末尾ルコ 芸術と革命、そして最高を目指す介護日誌

言葉を磨くことは、人生と人間を磨くことに直結します。映画、文学、音楽・・・芸術は人間の可能性を広め、深めます。共に戦いましょう!山田姉妹、ミシェル・ウィリアムズ、レア・セドゥ、ももクロ、桜井日奈子ら、現代のミューズたちを賛美します。要介護3の母と生きています。介護、そして医療現場と、「言葉」「芸術」の関係を語ります。

●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌223日目~ブルボンの『レーズンサンド』、あるいはタカキベーカリーの、あるいは『ガトーレーズン』。~アリ・マッグローの少ないフィルモグラフィ。~介護現場に映画鑑賞を!

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と食の話題」

5月14日(木)手術後417日目
退院後223日目


ブルボンの『レーズンサンド』が美味しいんです。
価格を考えれば、これはとてつもない美味しさかもしれません。
いや、味覚はあくまで個人の嗜好。
ブルボンの『レーズンサンド』がやたらと美味しいというわたしの味覚嗜好を世に広めようという大それた思いがあるわけではない。
ただわたしはブルボンの『レーズンサンド』が価格の割にはやたらと美味しいと感じた子の自分の感覚をここに記しているだけなのだ。

ブルボンの『レーズンサンド』ときたら、クッキー部分はしっとり柔らか、サンドされているレーズン入りの白いクリームはとろりと甘く、レーズンの少しだけの酸味も利いている。
などと思っていたある日のこと、スーパーで買ったパンを見るとそこには「レーズンサンド」と記されているではないか。
それはタカキベーカリーの『レーズンサンド』だったのだ。

別にブルボンの『レーズンサンド』を意識してそれを手にしたわけじゃない。
ただパンの棚に(美味しそうなパンがあるじゃないか)と、そう思って買っただけだ。
そう思っただけ、なのだ。

と、ここまで書いてふと気づいた。
(ありゃ、クリームが入ってるのはブルボン『レーズンサンド』じゃねえぞ!)
・・・そう、『レーズンサンド』にはクリームは入ってないのです。
東ハトの『オールレーズン』に似てるけれど、やはりわたしはブルボンの『レーズンサンド』の方が好きだ。
そしてクリームが入っているのはブルボンの『ガトーレーズン』だった。
これホント、値段の割にはとっても美味しいのです。
ブルボンと言えばもちろん『ルマンド』も美味しいけれど、アイスになったルマンドはさほど美味しくなかった。(個人的感想です)

・・・

アリ・マッグロー
褐色の肌、濃い眉毛。
細身の体が上から下までするりと伸びて色香を薫らせる。

アリ・マッグローの主な出演映画は次の通り。

さよならコロンバス
ある愛の詩
ゲッタウェイ
コンボイ
ウィンブルドン 愛の日』

他に出演してないわけではないけれど、「主要な出演映画」と括れば、これらになる。
スティーブ・マックイーンの妻になったことも出演映画が少ない一因かどうかそれは分からない。

ところで現在わたしは自宅で、「母とともに鑑賞する映画」と「自分だけで鑑賞する映画」とを分けている。
「自分だけで鑑賞する映画」は夜母がベッドについて寝てから観ます。
「母と鑑賞する映画」についてはわたしがとなりで入念に説明しながらの鑑賞となりますが、退院後映画を以前よりもずっと愉しんでくれているのが嬉しい。

母とわたしのことだけでなく、わたしは介護の現場に映画鑑賞を取り入れてほしい気持ちもあります。
このテーマについてもどんどんお話していきます。

・・・

5月17日の高知点描。

蔦屋書店、これまで以上にマスクをしてない人を見かける。それほど多くないとはいえ。

最寄りのカラオケ店の駐車場、車でほぼ満杯。
ビリヤード店も車でほぼ満杯。

スターバックスはある意味ストイックに、まだ「客席なし」を続けている。

やはり「カップルで、男だけマスクなし」が多い。